2011年9月21日水曜日

「スマホ、回線がパンク(ノД`)」、「WI-FI(公衆無線LAN)使いなはれヾ(・∀・。)」

昨日の豪雨は本当にビックリしました。11年前の東海豪雨を思い出すという方も少なくなかったはず。
一方の、台風15号は静岡の浜松を通り、関東を通過し、そのまま太平洋に抜けていく感じのようです。
今回のような豪雨や台風情報など、最近ではテレビやラジオだけではなく、パソコンや携帯電話での情報収集をすることもめずらしくない時代になってきました。とりわけ、ここ数年はスマートフォンの普及も目を見張るくらい利用者の増加の一途をたどっています。

さて、そのスマートフォンですが、パソコンのように動画など大量のデータをやりとりすることが可能なため、利用者の多い都心部では「通勤時間帯に通信が極端に遅くなった」との声も。
数年後には現行の携帯電話の回線(3G回線)がパンクすると言われています。

・携帯電話回線:スマートフォン普及でパンクする恐れ(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110904k0000m040034000c.html

・スマホ普及で回線パンク 通信各社、速度規制や「定額制」見直しも (サンケイビズ)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110821/bsj1108210130000-n1.htm


現に、NTTDocomoに関してはすでに2009年10月から「直近3日間の通信量が300万パケットを超えたスマートフォンユーザーに対して通信速度に制限」をしているとのことです。(auは今年2011年10月から)
ただ、下記のページを参照していただくとわかると思いますが、普通にたとえばWebサイトを閲覧したり、mixiで日記を書いたり、Twitterでつぶやくくらいならそれほど通信回線をひっ迫したりしないでしょう。
300万パケットってどれくらい?ドコモでの確認方法
問題は、たとえばyoutubeで頻繁に動画を見たり、オンラインゲームをやったり、大容量・長時間の映画やアニメを見ていたら、言うまでもなく回線はひっ迫しますし、300万パケットなんてあっという間に到達することだろうと思います。
基地局の増設はそんなに簡単にいかないため、数年後に速度規制や定額制の見直しという話が出てきているのでしょう。


そんな中、WI-FI(ワイファイ:公衆無線LAN)の無料化の話が持ち上がっています。
・NTTドコモの公衆無線LANが無料化と報道、大手3社がついに全社無料へ/2011年09月16日 14時18分23秒(GIGAZINE)
http://gigazine.net/news/20110916_docomo_wifi_free/
スマートフォンには、ノートパソコンのように無線LANができるような機能を備えています。
現在、多くの人がスマートフォンを使う際に、通常の携帯電話回線を利用しているという方が多いようですが、WI-FIを使うことで基地局の負担を減らし、かつ3G回線よりも高速な通信を提供しようというものだそうです。
現在、WI-FIスポットがまだ少なく、限られた飲食店やショッピングモール、ホテルなどにしか設けられていない状況ですが、今後、さらに増やすようです。
ちなみに自宅で光回線をやっていて、バッファローなどが販売しているWI-FI対応の無線LAN親機があれば自宅でWI-FIができますよ(てか・・・まぁ、そんな環境が自宅にあればPC使えよって話ですが・・・)。


参考までに、自由に無線LANでインターネットにアクセスできる FREESPOT(フリースポット)というものもあります。中には”無料”というところもあるそうで・・・!

てことで、流れ的にはスマホのデータ通信はWi-FI・・・?
このブログにおける注意事項

当ブログは、個人が開設・運営をしているブログです。内容については個人的な解釈の範囲内で書いておりますので、あらかじめご了承ください。
また、ブログ内では固有名称等が出てくることがありますが、いずれも個人的な見解です。公式プレスリリースではありませんので、関係各所に問合せなさらぬよう、くれぐれもご注意ください!