2011年5月31日火曜日

新幹線N700系の改良版「N700A」が発表される

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/05/31/089/index.html


意外な(?)発表がJR東海からありました。
2011.05.30【社長会見】東海道・山陽新幹線車両 N700Aの概要及び投入計画について
http://jr-central.co.jp/news/release/nws000780.html

今回のN700Aの導入目的は、700系の置き換えという名目があるようですが、もう一つはN700系のブレーキの強化があります。
ブレーキシステムの強化は、停止までの距離や時間の短縮にもなり、今回のような大地震の場合は特に反映されることとなるだろうと思います。
現行のN700系は、700系よりも加速度(当初1.6km/h/s、後に2.0km/h/s)の向上や、カーブでの速度向上(R2500での250km/h→270km/h運転)など、加速に重点を重点に置かれましたが、N700Aは「+減速を重視」しているように伺えました。

さらにこのブレーキ力強化の背景には、将来的に「直線区間の速度アップもあるのでは・・・?」ということ。
2年ほど前、一部報道で、東海道新幹線の直線区間での最高速度の引き上げ(確か、300km/h)を検討していることがありましたが、同系で行うことは考えにくいものの、その土台作りにはなりそう(?)は考えていても不思議ではないなぁ・・・と。
海外の輸出も積極的に考えている新幹線、今後の展開に注目です。

2011年5月25日水曜日

名古屋天神 上野天満宮(名古屋市千種区)


今日は午前中、名古屋市千種区にある、「上野天満宮」という天神さまへ家族と親戚でお参りに行きました。この神社は昨年6月に「JR東海のさわやかウォーキング」の時に訪れたことのある場所ですが、先日、ウチの敷地にある御神木を剪定(実際は伐採に近い)する際、こちらの神職にお祓いをお願いし、今回、お礼がてらお参りさせていただいたわけでした。
まぁ、そもそもはこの神社はたまたま私自身が見つけて、それでご縁ができた神社ですが・・・
で、ウチの敷地には、「天満社跡」という石碑があり、この我が家の敷地は、かなーり昔はもともと学問の神様の神社(その割には、住んでいるやつは賢くないですが・・・汗)があり、その御神木は名残だそうで、こちらの神職に先日、御神木の剪定前にお祓いをしていただいたのですが、その時にこの木はどうやら、菅原道真公が植えていったとされる木だそうです。
なので、代々、この土地に住んでいる人は違うようであり、実際、祖父も養子に来てこの地に住むようになったわけで、私の私の苗字を知っておられる方はビックリするかもしれませんが、祖父の養子に来る前の苗字は全く違うわけであります。

話はそれてしまいましたが、神社の中をちょっぴりと見てみましょう。
写真は牛さんです。前回来た時は説明だけで終わってしまいましたが、今回は写真付です。


この牛さんの頭を触ると頭が良くなるといわれ、また、体の調子のよくない部分を触ると、そこが治る・・・との事でした。
それにしても、この牛さん、どこを見ているのでしょうか・・・?
ひょっとしたら、福島の牛さんたちを気にしているのかもしれません。
どの時代も災害や争い、混乱はあったようですが、日本においては神社・仏閣という場所はそれを鎮めるという目的がありました。
パワースポットブームと言われる昨今ですが、日本に住む多くの人たちが物欲ではなく、なにか精神的な安らぎを求めている・・・そんな時なのかもしれません。

2011年5月22日日曜日

JR東海の夏の臨時列車発表

おととい、JR東海から「夏の臨時列車」の運行が発表されました。
今年は震災のこともあって、どうなるのか不明な点もありましたが、夏休みを中心に臨時列車が運転されます。

“夏”の臨時列車のお知らせ(JR東海HP)
http://jr-central.co.jp/news/release/nws000772.html

新幹線はN700系が増えますが、リニア・鉄道館は別として、そろそろ動態で見られる300系も見納め時になるかも・・・!?
撮影は今のうちに・・・です。

それから在来線ですが、特急しなの号や、ひだ号などの増便があります。
普段は本数の少ない、関西線などを走る南紀も普段より増結されるだろうと思います。
また、昨年同様に、飯田線では臨時急行「飯田線秘境駅号」、臨時快速「そよ風トレイン117」、中央線では、臨時快速「ナイスホリデー木曽路」
それから、熊野方面への臨時快速「熊野古道 伊勢路号」も運転されます。

特急や急行では青春18きっぷは使えませんが、快速では使うことができます。
この夏も鉄道の旅に出かけてみませんか・・・?

2011年5月14日土曜日

新しい大阪駅!!


今日はJR大阪駅へとやってまいりました・・・!
地元の人はこの周辺を”キタ”とか”梅田”というようですね。名古屋では名古屋駅周辺を「名駅(めいえき)」と呼ぶ人が多いですが、それと同じような感覚なのでしょうか?
で、ここは5/4に大リニューアルしたばかりの新しい名所。
一見すると、大阪・・・いや日本の駅には見えない、まるでヨーロッパの国際ターミナル駅を思わせるようなデザインです。


この場所は大阪駅の新しい待合スポットのようですが、手前に「金時計」、そして奥に「銀時計」があります。そういえば名古屋駅にもありましたね、このような時計が。
もっとも名古屋駅は、時計同士の距離がありますけど・・・(^皿^;)。


なお、まだまだ大阪駅周辺は開発中です。
大阪というと、通天閣や道頓堀といったいわゆる”コテコテ”なイメージを持つ方も少なくないと思いますが、このように結構、おしゃれな建物もあったりします・・・!!

2011年5月8日日曜日

リラックマ展in名古屋栄・パルコ


最後の目的地ということで、「リラックマ展」に行ってきました・・・!
場所は名古屋・栄のパルコです。

展示・・・というよりは、グッズ販売メインかな。
でも、やっぱり、リラックマ&コリラックマが多かったです。キイロイトリは・・・(少)。

帰りに母の日のプレゼントを買いました。

レトロでんしゃ館を見学


伏見から地下鉄鶴舞線で移動し、赤池までやってきました。
次に向かったのは、「レトロでんしゃ館」です。
ここは昔、名古屋市内のあちらこちらで走っていた、路面電車などの車両が展示されています。
年輩の方にとっては懐かしい、子どもや若い世代にとっては新鮮なものに映ると思います。


まず、門を入ると、シールドカッターが展示されています。
これは実際に名城線を掘るときに使用されたものだそうですが、にしてもこの大きさには圧巻です!


こちらにある路面電車の車体は言うまでもなく、古いものですが、キレイに整備されています。
後ろにあるのは連接車です。路面電車、私は岐阜でよく乗りました。今は東海地区では豊橋のみで乗ることができます。


これが100形の黄電です。
私が幼稚園の頃までは走っていましたし、その後出た300形の黄電は10年くらい前までは走っていました。でも、こちらも懐かしい部類にそろそろ入ってきています。

名古屋に来たら、JR東海のリニア鉄道館も良いのですが、こちらのレトロでんしゃ館もおすすめです!
また、丸の内にある「市営交通資料センター」と合わせていくとなお、良いかもしれません。

でんきの科学館へ行く

ゴールデンウィークの最終日、今日はGW用のドニチエコきっぷを使って名古屋市内をぶらりと歩いてきました・・・!


まず最初に、伏見にある「でんきの科学館」です。ここは中部電力の電気に関する博物館なのですが、この場所に行こうと思った理由は、こういう時だからこそ、あえて行ってちゃんと電気について見て考えてくる・・・と思ったからでした。
ようするに百聞は一見にしかず・・・ということです。


まず、エスカレータで上がると、目の前にソーラーパネルが置いてあります。
これは記念撮影をする場所となっていますが、私が子どもの頃は太陽光は夢のまた夢のような存在として考えられていました。
しかし、真剣に実用に向けて考える必要な時代になったと思います。


この電気の科学館は子どもにもわかるようにということで、体験的なアトラクションも数多く用意されています。その一つが「この電気のつなぎ方」ですが、電気を起こすこと自体が大変でした(汗)


こちらが、原子炉の模型です。
隣に水力、火力、原子力の各発電所のメリットとデメリットが書いてありました。
原子力については、「放射能の管理が難しい」とも書かれていました。
原子力発電所は、津波や地震での問題もありますが、使用済みの核燃料の処理の問題もあります。発電量の大きさのメリットはありますが、その分、課題の大きさもあるわけです。


この写真は電気の歴史を知る上での貴重な資料が展示されているスペースです。
昔は法被をきていたようです。


この他、風力やバイオ発電、燃料電池、それから小・中学生の身近な生活から省エネルギーや環境問題「エコライフコーナー」というところもありました。
あと、セントレアの手前、名鉄りんくう常滑駅近くの「あいち臨空新エネルギー実証研究エリア」の資料など、次世代エネルギーについての情報も数多く置いてありました。
とりあえず、私たちにできることはまず、身近な節電をすること。
それから、一人一人がエネルギーについてちゃんと考えていくこと・・・でしょうか。

こうして見学して思ったのは、表立っていうような原発推進施設ではなかったということです。
ただ、情報が古いものもあるのと、今後、新エネルギーについてもっととりあげてもらえるような施設になっていけば・・・と個人的には感じました。

2011年5月5日木曜日

新美南吉の故郷を訪ねる


さて、最後に半田で生まれたあの児童文学者「新美南吉」の故郷を訪ねるということで、まずは「新美南吉記念館」へ。
よく北の宮沢賢治、南の新美南吉という比較をされることが多いようですが、よくよく本を読んでみると、2人とも世界観が違うなぁ・・・と感じるわけです。
もっとも、宮沢賢治は今、地震で大変なことになっている、東北(岩手)の出身。
対して南吉は東海(愛知)なので、風土も気候も文化も違うわけです。


新美南吉といえば、「ごんぎつね」「手袋を買いに」「おじいさんのランプ」など、小学校の国語の教科書に掲載されていたり、また図書室に必ずといっていいほど置いてあり、おそらく多くの方が南吉の作品を見られたと思います。
館内には新美南吉の生涯や、書物を模型化したもの、図書コーナーもありました。こうして大人になってから見るとまた違った角度でみることができるもんなのだなぁ・・・とあらためて思いました。特におじいさんのランプは、「100年以上前、ランプの時代から電気になり、当のおじいさんは、ランプの商売を泣く泣く思い切って捨て、古い商売に未練を残さない・・・」という話ですが、電気や原発のことが問題となっている今、ある意味タイムリーで深い物語であると個人的に感じています。


最後に向かったのは、この記念館から自転車で5分ほど走った、「南吉の生家」。
新美南吉はこの場所で生まれたとされています。


入ってみると本当に普通の昔の民家なのですが、なんか、20年近く前に亡くなった、私のおじいさんの実家を改装する前がこんな感じで、ちょっと懐かしいかも・・・と。
南吉の父は畳屋で、母を幼くして亡くした後、嫁いできた継母下駄屋を営んでいたそうです。
こうした複雑な環境のような感じですが、そうした中でさまざまな作品が生まれてくるきたことを考えると、感極まるところです。

ということで、自転車を返却してから、知多半田駅に戻り、名古屋まで特急電車で戻ってきました。
電車の中で今日周ったところのことを振り返ってみたのですが、特に新美南吉については、小学校の頃は本読み大嫌い少年だったので、本は読まなかったのですが、なぜか南吉だけはしっかり読んでいました。それだけ地元に近い場所の文学者であったことに親近感を感じていたのでしょうか。
とにかく、産業と文化に触れた一日でした・・・!

お酢と蔵のまち・・・「半田市」


中部国際空港→太田川のりかえ→知多半田へとやってきました!
知多半田駅前には、「クラシティ半田」という、商業施設と公共施設が入った、駅と直結の建物があります。ここには観光協会も入っていて、1日200円で借りることのできる、貸自転車をここで借りて半田のまちを散策することにしました。


半田は、蔵のまちとして知られていますが、運河沿いにある蔵はお酢の蔵、つまり、酢メーカーとしてはトップに君臨する、「ミツカン」の施設なわけです。半田の発展にはミツカンの存在はとても大きなものであることがよくわかります。
折りしも、5月の端午の節句のシーズンということで、蔵のある運河沿いにはこいのぼりがたくさん泳いでいました・・・!5月の半田の風物詩の一つです。


蔵や本社に隣接する、博物館「酢の里」
通常は見学には予約が必要なのですが、今日はラッキーなことに予約なしの公開日でした!


館内は、酢をつくる工程や昔の酢づくりについての説明や模型などが展示されています。
酢の博物館だけに、館内は酢のにおいが・・・(お腹すきそうでした)


ちなみにお昼はお寿司ではなく、名物の一つ「知多ラーメン」。
どうやら、地元の知多豚など、地産地消にこだわったラーメンだとか。


注文したのは、知多たまりラーメンと、ぎょうざ。
オーソドックスですが、とりあえず地元の食を味わえたので、よかったです。
・・・それにしてもビックリしたのが、お店の方のあいさつ。入る時「いらっしゃいませ、おかえりなさい!」、出る時「ありがとうございました、いってらっしゃい!」。
最初、メイドカフェか?と正直思ってしまった私ですが、多分、お客さんにまた来てもらうための気持ちの表わし方なんでしょうね。

と、昼食後は、いよいよ童話の世界へ・・・!

「名鉄たまルン」×「ANA」 オリジナル記念manacaをゲット!


さて、今日は名鉄×ANAの記念マナカの発売日。3月の初回マナカを購入できなかったこともあり、その雪辱を果たすため、いざセントレアまで行ってきました!
セントレアには8時ごろに到着しましたが、すでにかなりの人数の人が待っていました。


で、このたまるんのキャラはなぞですが、たまるん?いや、「たまらん」とか言っている人、案外、少なくなかったような・・・。
マナカのポイント還元率、あまり良くないと聞きます。


で、これが記念マナカです。実は通常マナカは買ってませんw
この記念マナカを最初から狙ってました。


まぁ、せっかくセントレアに来たので、「飛行機を撮影しておこう・・・」と思ったら、なんと「ボーイング747 LCF ドリームリフター」がいたので、撮影しておきました。


ちなみに国内線の駐機場、この時間帯ANA機しかいませんでした。
これだけ見ると、セントレアがANA専用空港に見えてしまいますが、ま、名鉄がANAの主要株主なので、あながち間違いでもない気もするんですが・・・(^_^A)


と、このマナカをさっそく使って、セントレア→太田川乗換え→知多半田へ向かいます。

えっ?「わざわざ、太田川に行かんでも、知多バス(知多乗合自動車)を使え」って・・・?
・・・知多バスは今現在、マナカ使えないんだよね~、リニモもそうだけど。まぁ、将来はどうなるかわからんけれどねぇ・・・

2011年5月4日水曜日

石榑トンネル・プチ旅行記


さて、今日は昨日行く予定だった、石榑トンネルへと挑むことになりました!
ここは、ついこの3月末に開通したばかりの新しいトンネル。
旧道時代はかなりマニアック(?)なクネクネとした狭い路で、冬季は閉鎖されていました。
また、何年か前に土砂崩れで道が寸断され、以後、三重県いなべ市と滋賀県東近江市の行き来はこのトンネルができるまでできませんでした・・・。


さて、トンネルを越えてまずやってきたのは、永源寺からもう少し先へと来た「池田牧場」。
実はトンネルだけくぐるだけではもったいないので、なにか立ち寄りスポット的なものはないかとあらかじめネットで調べていました・・・!
見た目には、あのDASH村チックな感じ(?)


こちらの定番メニューは「イタリアンジェラート」。
ジェラートってどんなものかは頭では知っていましたが、実際に口にしたのは初めてです!


私が注文したのは、「さつまいも&黒豆きなこ」のダブルジェラート。
さすが牧場のジェラートだけあって、味は格別でした・・・!


帰りに立ち寄ったのは、「名水 京の水」という飲用可能な泉。
名前の由来は「江戸や伊勢からの旅人が京の都を想った」ことが語源だそうです。


山から懇々と沸いてくる水。この水はどこからやってくるのか・・・
こうやって自然に湧いてくる水というのは大事ですね・・・!
いつまでも、水を大切にしたいものです。
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