2014年7月31日木曜日

【備忘録】近鉄爆破予告事件に巻き込まれる(7月26日)

先日、7月26日(土曜日)に、大阪難波駅から21:30分発の特急名古屋行きに乗りました。
こう書くとなんてことない普通な話ですが、この30分くらいあとに放送が入りました。
「お客様にお知らせとお断りといたします。21:20分頃、名古屋線の川越富洲原~伊勢朝日間で不審物とみられるものが発見されました。このため、現在、四日市~桑名間で運転を見合わせております。お客様には大変ご迷惑をおかけいたします。」ということで、運転見合わせになってしまいました。
列車は、名張を過ぎ、その後は、青山町、東青山、津新町と運転停車を繰り返しながら、津に停車。
その後、津の次の江戸橋へ。

この江戸橋でとうとう足止めを食らってしまいました。
明朝まで運転再開の見込みがないそうで、危険物の撤去作業に時間を要しているとのことでした。
列車の中で夜を過ごすのは本当に初めてのことで、正直、不安もありました。

と、不安げに車内で過ごしていると、なんと近鉄の社員の方が、乗客全員におにぎり(orパン)の差し入れをしてくださいました。お茶まで・・・


今回の事件、本来なら近鉄も被害者なわけです。
しかし、乗客の方が少しでもしんどい思いを和らげたいという気持ちがあってか、こうした好意をしてくださったと思います。
ちょっとその時、涙ぐんでしまいましたが、NHK朝のテレビ小説ドラマ「あまちゃん」で、震災直後に北鉄にて、大吉駅長が取った行動を思い出しました。
大手私鉄である近鉄ですが、ローカル線ではない、都市部の鉄道でもこういった光景が見られたことが改めて見直すきっかけとなりました。

それにしても、いまだにこの愉快犯、逮捕されていないようですね。
いい加減に警察に出頭し、自首してほしいものです!!

2014年7月24日木曜日

近鉄、9月21日にダイヤ改正。京都発着の「しまかぜ」も登場!

http://news.mynavi.jp/news/2014/07/24/171/index.html
近鉄は9月21日に生駒鋼索線、西信貴鋼索線(ケーブルカー)や、近鉄内部・八王子線(ナローゲージ線)を除いた、全線でダイヤ改正を行うそうです。

まずは特急「しまかぜ」の京都発着便の新設。
これにより、賢島駅で3編成しまかぜを見ることができそうです。
それから、大阪・京都・名古屋~伊勢志摩方面の特急の多くが、伊勢志摩ライナーやビスタEXといった車両が充当され、観光特急に力を入れる模様です。なので午前中が伊勢志摩方面への列車、夕方が大阪・京都・名古屋に向かう列車がそれに該当します。

一般列車も大阪・名古屋線関係に特化すると、快速急行・急行の延長運転なども行われ、宇治山田~五十鈴川へ延長される列車もあるようです。

次に変化があるのは、内部・八王子線のナローゲージ線が第三セクター化された時だと思います。
あと、しばらく変化のない名阪特急関連ですが、22000系ACEがそろそろリニューアルされてもよい時期にあるのではないかと思います。その際は22600系に準じた装備になると思いますが・・・。
それから、21000系、21020系アーバンライナーですが、しばらくこのままだとは思いますが、強いて言えばコンセントを増設してほしいと思います。
USJへの観光需要もあるとは思いますが、加えて、名阪間のビジネス需要もあり、平行する東海道新幹線や高速バスに座席コンセントが付いているのを見ると、やはり必須アイテムではないでしょうか。

2014年7月2日水曜日

JR東日本、山手線にE235系量産先行車を製造発表

http://news.mynavi.jp/news/2014/07/02/420/index.html
JR山手線に、E231系が初めて投入されたのが、2002年(平成14年)。
なので、まだ12年ほど経過していないのですが、東京オリンピックを迎えるにあたる一環なのかもしれません。
また、制御機器等では、従来のIGBT素子のVVVF制御から、「フルまたはハイブリッドSiC半導体素子(VVVF)」を装備するそうです。
これにより、E231系500台はどこかに転属しそうですが、武蔵野線か京葉線など、205系が走っている区間に転属の可能性も考えられます。
そうなると、VVVF化などを施され大規模な改造工事された車両以外は、オリジナルの205系の姿は首都圏では見ることができなくなることが将来来るかもや知れません。

ちょっと、話がズレますが、東海エリアを走る鉄道ではSiC半導体素子(VVVF)を用いた車両はまだ出てきませんが、
機運としては、近鉄1980年前半頃までに製造された、旧タイプの近鉄特急用(汎用車)を置き換えする際に、その新特急に装備するかもしれませんね。
あとは、JR東海は313系の派生を増やしてSiCVVVFを搭載するか、N700Aに次に出てくる東海道新幹線の新車に搭載?か。
あとは、名鉄はしばらく本線系では6000系列を使い続けるようなので期待が持てませんが、そろそろ名鉄1000・1200系の置き換えの話も出てきて来そうな気配。
2200系のような形状のほうが合理的ではありますが、やはり、名鉄といえば、”パノラマ”つまりは展望車ですね。
次期パノラマカーに期待です。
というわけで、最後は山手線の新車とは関係ないことを書きましたが、続々出る新車に期待です。
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