2012年11月18日日曜日

名古屋市交通局「市営交通90周年記念メインイベント」見学

今日は、先週のおおさか市営交通フェスティバル見学に引き続き、名古屋市交通局の「市営交通90周年記念メインイベント」に行ってきました。

まず、門をくぐると、バスが3台停まっていました。
写真のバスは、このうち鳴尾営業所のCNG基幹バスです。この独特のカラーリングが一般の市バス車両と異なるところです。かつては”ミッキー”の愛称がついていましたが、いつのまにやら・・・(某・ネズミラ・・・ん?)




続いて、中に入っていきます。ふと目をやると、歴代の名古屋市交通局の制服が展示してありました。ちなみに私は全部の種類を目にしていますが、一番最初のガクランのような制服は。当時、名鉄や近鉄が背広になっていたことを考えると、子どもながら少し違和感を感じたこともありました。

さて、工場見学の醍醐味(?)といえば、やはり個人的には電車の吊り上げだと思います。鶴舞線を走る、3050形をクレーンで持ち上げるシーンは圧巻です・・・!

こちらは、事業用車。モータカーや検測車などが展示されていましたが、普段は主に終電から始発の間に活躍する車両なので、実際に見られる貴重な機会でした。

留置線には、鶴舞線3000形2編成、3050形、N3000形、桜通線6000形が停まっていました。
こういうイベントの機会でないと見られない光景です。

この青い機関車は、主に新型車両を牽引する際に使用される、ディーゼル機関車です。
前面部に名古屋市営地下鉄の「まるはち」マークが取り付けられています。

最後にかつて、「黄電」と呼ばれた、東山線100形のカットモデルを撮影。
このモデルチェンジタイプの300形もこの100形も私は両方乗ったけれど、小さい頃は冷房のついた銀色の5000形のほうに目を行ってしまい、100形や300形といった黄電が来ると当時はがっかりしたものでした。
しかし、中学・高校と黄電が少なくなるにつれ、黄電の味わい深さを徐々に知ることになりました。

というわけで、今回の市営交通90周年記念イベントはこれにて終了。
10年後は、いよいよ100周年ですね・・・!
その頃には、名古屋でもLRT敷設の機運は高まっているかしらん・・・?

2012年11月11日日曜日

「おおさか市営交通フェスティバル」見学

今週末は、2日間続けて交通系フェスティバルに行ってきました。
昔はあまり足を運ばなかったのですが、最近は日にちがあえば行くようにしています。

さて、雨の中、今日は大阪市交通局が催しする、おおさか市営交通フェスティバルへと足を運びました。
まずは、NHK連続テレビ小説ドラマ「純と愛」のラップングバス。このドラマ、沖縄のイメージが強いのですが、大阪もロケ地だったんですね。大阪といえば、昨年の「カーネーション」のイメージが個人的には強かったりします。

これは、ゼブラバス。昭和40年代頃に走っていたそうです。
似たような車体のバスを私も幼少の頃に乗ったことがありますが、懐かしいかたちです。

こちらは、御堂筋線の21系電車の上に、四つ橋線の21系をクレーンで持っていくという実演。
みなさん、カメラを構えていました・・・!

続いて、市電保存館。まず、目に入ったのが、2階建ての路面電車。
2階建てといえば、近鉄のビスタカーが頭に浮かびますが、それよりはるか昔に誕生していたもの。
同車は、復元したものだそうです。

路面電車コーナーの中では、珍しい業務用車。
散水車だそうで、当時は道路のみ舗装のところが多く、そのため、砂ぼこりを押さえるためにこの散水車を導入したようです。

こちらは、御堂筋線の開通当時の電車、100形。
御堂筋線といえば、赤のラインと誰もが思うはずなのですが、この電車は青と肌色のツートンカラー。まるで、阪神電車の各駅専用車みたいなカラーです。

その隣は、新交通システム「ニュートラム」の初代100系。私が始めてニュートラムに乗った時は、すでに新しい現在の車両の100A系に置き換えられており、この車両は図鑑でしか見たことがないので、実車は初めて見ることになりました。

ということで、おおさかの市営交通のあしどりを見てきました。
来週は名古屋市営交通でも同様のイベントが、鶴舞線の赤池工場にて催されます。

2012年11月10日土曜日

「きんてつ鉄道まつり2012」見学

http://news.mynavi.jp/column/trainphoto/014/index.html
昨年も足を運んだ、きんてつ鉄道まつり。 昨年の記事:2011年11月13日日曜日「きんてつ鉄道まつりin五位堂2011」見学

春は名古屋線の塩浜、秋は大阪線の五位堂と定番になりつつありますが、今秋は定番の五位堂に加え、高安という2会場という設定になりました。

まず、一番目を引くのが、車庫ならではの並びですが、今回は5200系に注目。
[普通名古屋]という表記はまず定期列車では、5200系の普通電車運用自体が見られない光景なので、ある意味、レアかもしれません。

http://news.mynavi.jp/column/trainphoto/015/index.html
そして、今回の目玉の一つ、高安~五位堂間で団体専用列車「楽」(20000系)が特別に体験ツアーとして当日、高安と五位堂の両会場で販売されていたそうですが、即完売みたいでした・・・!
残念ながら、私は時間の関係で乗車することはできませんでしたが、普段はあまり乗ることがない電車なので、ある意味、貴重な機会だったかもしれません。
代わりに五位堂駅にて、カメラに収めました。

続いて、五位堂から高安まで移動。外では堂々と来年春からデビュー予定の、50000系「しまかぜ」が展示されていました。
まぁ、ちょっと期待はずれだったのが、車内に入れなかったことですが、たぶん、デビュー前にまた試乗会かなにかをするような予感はします。

こちらは、23000系「伊勢志摩ライナー」を載せた、トラバーサーの実演コーナー。
あれだけの重たい車体を動かすことのできる、トラバーサーはすごいと思いました。
さて、ざざっとお送りしましたが、今年は昨年と違った要素のあった、きんてつてつどうまつりでした。
・・・あぁ、それにしても、「しまかぜ」にはよ乗りたい!
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