まず、門をくぐると、バスが3台停まっていました。
写真のバスは、このうち鳴尾営業所のCNG基幹バスです。この独特のカラーリングが一般の市バス車両と異なるところです。かつては”ミッキー”の愛称がついていましたが、いつのまにやら・・・(某・ネズミラ・・・ん?)
さて、工場見学の醍醐味(?)といえば、やはり個人的には電車の吊り上げだと思います。鶴舞線を走る、3050形をクレーンで持ち上げるシーンは圧巻です・・・!
こちらは、事業用車。モータカーや検測車などが展示されていましたが、普段は主に終電から始発の間に活躍する車両なので、実際に見られる貴重な機会でした。
留置線には、鶴舞線3000形2編成、3050形、N3000形、桜通線6000形が停まっていました。
こういうイベントの機会でないと見られない光景です。
この青い機関車は、主に新型車両を牽引する際に使用される、ディーゼル機関車です。
前面部に名古屋市営地下鉄の「まるはち」マークが取り付けられています。
最後にかつて、「黄電」と呼ばれた、東山線100形のカットモデルを撮影。
このモデルチェンジタイプの300形もこの100形も私は両方乗ったけれど、小さい頃は冷房のついた銀色の5000形のほうに目を行ってしまい、100形や300形といった黄電が来ると当時はがっかりしたものでした。
しかし、中学・高校と黄電が少なくなるにつれ、黄電の味わい深さを徐々に知ることになりました。
というわけで、今回の市営交通90周年記念イベントはこれにて終了。
10年後は、いよいよ100周年ですね・・・!
その頃には、名古屋でもLRT敷設の機運は高まっているかしらん・・・?