2009年10月10日土曜日

地域の末端線を守る

最近、日記&ひとりごとしか書いていませんが、ご容赦を・・・

一つは、ミュースカイを使い、名鉄蒲郡線を使って乗り鉄をする企画。
これは、名鉄自体が企画したものであるが、普段、蒲郡はおろか、西尾、いや、神宮前から先、知立や新安城方面へまず営業列車としてミュースカイが走ることは無いので、大変貴重なものだと思う。
「10月25日(日)に「ミュースカイで行く錦秋の蒲郡線」を開催します(名鉄HP)」
http://www.meitetsu.co.jp/info/2009/1196396_1155.html

もう一つは、岐阜の名鉄広見線の末端部「新可児~御嵩」間についての明るい話題。
これは、広見線末端部の沿線にある、各保育園の園児らが、名鉄広見線を使って、”ミニ遠足”をするというもので、ちょうど昨日の10/9に行なわれたそうである。
なお、名鉄広見線末端部では、沿線住民の方々が”乗って残そう”ということで、積極的に広見線に乗ることをアピールしているそうである。
「名鉄広見線:園児が電車遠足 4保育園、存続に協力 /岐阜(毎日新聞)」
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20091010ddlk21040187000c.html

大手民鉄といえど、都市間から離れた、ローカル線は少子高齢化の影響もあり、利用者の減少が懸念され、名鉄でもこれまでにいくつかの末端線や、利用者の少ない、支線が廃線となり、代行バスが変わりに走っている。
道が整備され、自家用車が走りやすい環境になりつつある中、鉄道はもはや、過去の産物なのだろうか・・・?
しかし、この末端線での話題やイベントの催しを目にする限り、そうでもなさそうで、個人的には安堵と喜びを感じている次第だ。

2009年10月5日月曜日

鉄道会社同士の連携

最近、高速道路の無料化の話題で久しいが、ここ数ヶ月の間、鉄道会社間で連携し、お互いに自社の鉄道沿線などのPRをしはじめている。

その良い例が2つほどあるので、ご紹介したい。

1つは、「全国登山鉄道‰(パーミル)会」。
この会は、箱根登山鉄道、富士急行、大井川鐵道、叡山電鉄、南海電気鉄道、神戸電鉄の6社で形成しており、互いにPRしあいながら、「山へ、温泉へ登山電車で出かけよう!」と宣伝しています。
http://www.keihannet.ne.jp/eiden/company/permil/permil.html

そして、もう一つ・・・
「江ノ島電鉄」と「京福電鉄(嵐電)」の2つが、姉妹提携し、沿線の魅力アップに取り組んでいくもの。
特にこの2つは、風光明媚な観光地を控えているのと、互いに道路との併用軌道をもっているという共通点もあり、提携に至ったそうで、今後の企画等が楽しみ。
http://www.enoden.co.jp/whats_new/0910_teikei.html
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