ゴールデンウィークの最終日、今日はGW用のドニチエコきっぷを使って名古屋市内をぶらりと歩いてきました・・・!
まず最初に、伏見にある「でんきの科学館」です。ここは中部電力の電気に関する博物館なのですが、この場所に行こうと思った理由は、こういう時だからこそ、あえて行ってちゃんと電気について見て考えてくる・・・と思ったからでした。
ようするに百聞は一見にしかず・・・ということです。
まず、エスカレータで上がると、目の前にソーラーパネルが置いてあります。
これは記念撮影をする場所となっていますが、私が子どもの頃は太陽光は夢のまた夢のような存在として考えられていました。
しかし、真剣に実用に向けて考える必要な時代になったと思います。
この電気の科学館は子どもにもわかるようにということで、体験的なアトラクションも数多く用意されています。その一つが「この電気のつなぎ方」ですが、電気を起こすこと自体が大変でした(汗)
こちらが、原子炉の模型です。
隣に水力、火力、原子力の各発電所のメリットとデメリットが書いてありました。
原子力については、「放射能の管理が難しい」とも書かれていました。
原子力発電所は、津波や地震での問題もありますが、使用済みの核燃料の処理の問題もあります。発電量の大きさのメリットはありますが、その分、課題の大きさもあるわけです。
この写真は電気の歴史を知る上での貴重な資料が展示されているスペースです。
昔は法被をきていたようです。
この他、風力やバイオ発電、燃料電池、それから小・中学生の身近な生活から省エネルギーや環境問題「エコライフコーナー」というところもありました。
あと、セントレアの手前、名鉄りんくう常滑駅近くの「あいち臨空新エネルギー実証研究エリア」の資料など、次世代エネルギーについての情報も数多く置いてありました。
とりあえず、私たちにできることはまず、身近な節電をすること。
それから、一人一人がエネルギーについてちゃんと考えていくこと・・・でしょうか。
こうして見学して思ったのは、表立っていうような原発推進施設ではなかったということです。
ただ、情報が古いものもあるのと、今後、新エネルギーについてもっととりあげてもらえるような施設になっていけば・・・と個人的には感じました。