まずは「極寒ラボ」からです。ここは、平日、休日問わず、整理券が必要となります。各回20名ですので、休日だったら、即完売になるような勢いです。今回は平日ですのですんなり手に入りました。
しかし、ここの一番寒いところが「-30度」ですよ・・・!まず、手前の部屋で体を慣らすために「-10度」の部屋に、それからこのむちゃくちゃ寒い「-30度」。そして、最後に戻る前に「-10度」の部屋に行きます。-30度から-10度の部屋に来ると冗談抜きで暖かく感じます(冷汗)。
ちなみに防寒着は貸してくれますが、鼻の中が凍ってました(苦笑)。
南極の氷などが展示してありましたが、触れる氷は開館から一年経っているからかわかりませんが、だいぶ、小さくなっていました。
なお、生命館の3階「生活のわざ」の一角に「寒い部屋」と「暑い部屋」があります。
こちらの寒い部屋が-5度、暑い部屋が40度なので極寒ラボに比べたら生命館の寒い部屋&暑い部屋がまだ楽かな・・・?
続いて、「放電ラボ」です。雷の再現といったほうがわかりやすいかもしれませんが、すごい音でした・・・!これでも実際の雷の何分の一からしいのですが。
写真では端折りましたが、静電気の実験もやってました。
「竜巻ラボ」。本物の竜巻は家屋の倒壊の危険性さえありますが、ここでは竜巻が発生するメカニズムを知ることができます。
でも、リニューアルしてから、実験系が増えたような・・・?
最後に、ブラザーアース(プラネタリウム)です。
投影機こそ、カール・ツァイス「ツァイス4型」→新型の同社「ユニバーサル9型」に変わり、表現できる星の数が増えたりと、性能がよくなったものの、学芸員の方による生の説明は旧館時代と変わっていません。
これこそが、名古屋市科学館の良さの一つなのかもしれませんね・・・!