本日は、225系5000番台(関空・紀州路快速仕様)に乗る機会がありましたので、その簡単なレポをしたいと思います。
この225系5000番台は、0番台の京阪神間の新快速仕様の阪和線快速バージョンとして製造されました。
0番台との大きな違いは、最高速度が0番台が130km/hに対し、この5000番台は120km/hに抑えられています。
また、車内も0番台が2人がけ×2の転換クロスシートに対し、5000番台は223系の関空・紀州路快速仕様にあわせて、2人がけ&1人がけの転換クロスシートとなっています。
車内は、321系通勤型電車に採用された、LEDで広告や沿線案内などを表示する、車内旅客案内装置「WESTビジョン」を天井が備えてあります。
2005年に起きた、福知山線の脱線事故の教訓を踏まえ、この225系シリーズは安全性を重視した造りになっているようです。
それにしても、私の地元を走る、JR東海は313系を製造し続けるのだろうか・・・?
初期車が1998年度からの製造であり、今後も製造される予定なので、同一形式では10年以上の製造期間となるわけである。
ただし、バリエーションが豊富で、番台ごとに車内や運用が異なっているため、ある意味、そこはマニアック的に考えると、案外、面白いかもしれない。
ちなみに言うまでもなく、今のところ、315系という形式は出てこない。