2011年8月8日月曜日

「よみがえる総天然色の列車たち 第2章6 名鉄篇 」を見た感想


株式会社動輪堂さんから7月21日に発売されたばかりのDVD「よみがえる総天然色の列車たち 第2章6 名鉄篇」をインターネットにて購入しました。
撮影されたのは、奥井宗夫さんという三重県松阪市に在住の方で、8ミリのカラー撮影がまだ名鉄が非冷房車or吊り掛けが主力だった時代を思い出させてくれます。
・・・と私がこう書くのは、この映像が撮影されたのは昭和37年〜昭和60年となっていますが、言うまでもなく7000系パノラマカーに関してはつい最近まで走っていたのはご存知の方が多いと思いますが、私が5~6歳頃の時、まだ850系「なまず」が名古屋本線や犬山線の普通電車で走っていたり、3400系いもむしがスカーレット一色の4連で運転されていたり、また、先代の3700系、3730系などのHL車が本線系統でバリバリ走っていたことをつい最近のように思い出されます。金山橋のいう名前も懐かしい。
そうそう、こぼれ話ですが、当時、非冷房車が夏場に来ると子どもだったのでガッカリしたことを思い出しました。
今だったらなんと贅沢(?)な話かもしれませんが、当時、新性能の6000系列や、5300系&5700系などに乗る人たちをうらやましく思ったわけです。まだ特急車も8800系パノラマDXや7000系パノラマカー(白帯車)が主流で、ようやくデッキ&トイレ付の1000系パノラマSuperが出てきた・・・という昭和末期のお話。

まぁ、賛否両論あるかもしれませんが、いまやVVVF制御の3500系からなる3000系列、特急車も2005年の中部国際空港(セントレア)開業を皮切りにデビューした、2000系ミュースカイ、2200系一部特別車特急車の登場を見ると、名鉄の車両の性能や快適さはアップしてきています。
古いもの、新しいものどちらもその特徴や良さはありますし、先の話をしたら笑われるかもしれませんが、今走っている電車もいつか引退する日がくるわけですので・・・。
なので、いまのうちに記録したり、乗車できるものはしておいたほうがよいかなと。
今はデジタル機器が安価に手に入るようになったし、昔に比べたら記録も簡単にできるようになったと思います。

ただ、個人的な意見になりますが、岐阜の600V線(岐阜市内線路面区間、揖斐線、美濃町線等・・・)はやはり残してほしかった・・・と廃線となったことが悔やまれます。
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