さて、岐阜から名古屋へ戻りますが、深夜帯の新快速は2両×2両の4両編成。
客層も昼間とはかなり異なります。(派手なお兄さんお姉さんが多いような・・・)
さて、名古屋駅の2番線を降り立つと、線路を挟んで反対側の3番線には見慣れない「23:20 快速ムーンライトながら 東 京」という文字が。
よくよく考えると、この快速ムーンライトながらは、大垣~東京を走っており、その前身は大垣夜行という名で親しまれてきましたが、2009年(平成21年)3月14日以降、青春18きっぷが使える期間のみの臨時列車となってしまったいきさつがあります。
まぁ、高速バスの相次ぐ自由参入(いわゆるツアーバスの増加)や、マイカーでの移動(高速道路土休日1000円)などの影響も少なくはないと感じています。
ということで、こんな臨時列車を見ることなんてまずありませんので、少し降りたホームで待っていました。
で、待つこと20分ほど・・・
やってきました、臨時夜行快速ムーンライトながら。車両はJR東日本が所有するJR東日本183・189系の国鉄色です。JR東海ではすでに国鉄色の車両は現時点では全廃になっているので、ある意味、名古屋駅では目立ちます。
今日はほぼ席が埋まっていましたが、今後、どうなっていくのかは私にもわかりません。
相次ぐ寝台特急を含めた夜行列車の廃止に伴い、必ずしも夜行列車の未来は明るくはありませんが、これからも末永く走ってほしいと感じました。