2010年8月18日水曜日

熱中症は昔の田舎でもあったもの・・・!?

今日も暑い日でした。
今から58年前ですが、熱中症で私のおじにあたる人が6歳で亡くなりました。
この2年くらい後、父が生まれていますが、祖父母に聞いたら、おじは親やきょうだいの目を盗んでは夏場に帽子をかぶらずに炎天下で遊びまわっていたそうです。
もしおじが生きていたら、父は生まれていなかったと聞きます。

さて、今やヒートアイランド現象とか、気候変動とかいわれていますが、
我が家の60年近く前は田や畑が多く、道路も舗装されていないので土ばかりでそんなヒートアイランド現象とは無縁でしたが、しかし、そんな環境の一見良さそうな田舎の昔も熱中症で亡くなる人は存在していたのでした。
高度成長期を皮切りに、高速道路やコンクリートのビルが建設され、よく「昔と今」とか比較する人がいらっしゃいますし、中には江戸時代に戻ればいいとかいう人もいますが、それはまず無理な話で、それよりは、これからどうすればいいのか考えればいいのではないかと私個人は思います。

なので、祖父母から、私や弟、父も含め、幼少の頃は「帽子をかぶっていけ!」と口うるさいくらい怒られましたが、今となってはそれがあったからこそ今があるのだと思います。
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