今日はなごや環境大学の講座「高速道路無料化と私たち」に参加するため、名古屋駅前の「愛知県産業労働センター(ウインクあいち)」まで行ってきました。
講師は「新・鉄道は地球を救う」や「脱・道路の時代」などを著書にもつ、上岡直見さんです。
今回、テーマとなった中身は高速道路が無料化になった際、いったいなにが問題なのか?というところ。もちろん、二酸化炭素など環境問題もありますが、もう一つは交通弱者(高齢者、障がい者、免許を持っていない人など)と呼ばれる人たちが公共交通機関が衰退し、自由に出かけたりすることができなくなること、それと高速道路建設や維持には莫大な費用がかかり、無料化することにより、国民全体へ税金が重くのしかかる、それは普段車を利用しない人へも負担を強いることになり、ようするに手放しで高速道路無料化をよろこべない状況にある・・・という現実があるということでした。
それにしても環境問題って、いろんなものが重なってくるのだと思いました。
でも、その中で自分がやれることをやればいいじゃないかなぁ・・・と思いました。
とりあえず、毎日車に乗る人は休みくらい公共交通機関を使うとかね。
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