昨年の春過ぎ(6月)に「Railways -49歳で電車の運転士になった男の物語-」を見に行きましたが、
今日はその第二弾「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」を見に行ってきました。
映画のロケ地は富山県を走る、「富山地方鉄道(地鉄)」。
ここ数年、LRTの話が多く出ていますが、今回は鉄道線が舞台。
主人公は前回の若い運転士役の三浦貴大さんのお父さまの三浦友和さんです。
前回とは少しストーリーの書き方が異なると個人的には感じましたが、
しかし、感動というコトバ抜きには観られない映画ということは言えます。
まぁ、まだ映画を見られていない方もいらっしゃると思うので、細かいことを書くとネタばれになるので、内容についてはこのあたりにしておき・・・
映画中にはさまざまな電車が登場するのですが、西武鉄道の先代レッドアローの16010形や、一部は改造されてまだ現役であり、また地鉄と同じような形で大井川鉄道へ嫁いでいった仲間もいる京阪のテレビカーの京阪元3000系こと、10030形が映画中にも多く登場しています。
ただ、個人的にはオリジナルの10020形、14720形、14760形が気に入っています。
というのも、同オリジナル車両は、日本車両で製造されているのですが、車体構造はあの名鉄5000系(初代)や5200系、5500系(いずれもすでに引退)などと共通であり、いわゆる姉妹車ということもあり、どこか懐かしさを感じます。
そして、なによりも立山連峰の美しい山々に魅了されたことは、言うまでもないでしょう。
さて、気の早い話かもしれませんが、第三弾はどこになるのでしょうか。
徐々に復興しつつある東北でしょうか?それとも・・・?