http://journal.mycom.co.jp/column/deziteacher/011/index.html
上の記事を見るに至るまでの経緯が実はありまして・・・
今日、夕方に本屋に行ったら、HTML5についての本が置いてありました。
ま、簡単に言ったら、”Web制作に必要な次世代標準規格”です。
以前からこのHTML5についてはコトバとしては知っていましたが、しかし、あまり興味もなく素通りしてしまいましたが、一度目を通したら・・・おおっ、そうだったのかということで。
そう、記事内にもありましたが、「では、なぜ実際の現場での使用に数年のタイムラグが生まれてしまうのか・・・」ということで、今までどおりのやりかたで済んでしまうわけですね。
ところが、記事にも出ていましたが、2000年代半ば(愛知万博前後)から、ブログが登場してきたわけですが、これがCSS(スタイルシート)を用いて見た目のよさと、手軽さがウリでドンドン普及していったわけですわな。
ということで、WebのほうもCSSを使うということになる・・・と。
じゃあ、HTML5はどうなるのか?
一応、「2012年には正式に勧告」となっていますが、おそらく、私の個人的な感覚としては、2年後の勧告よりもう少し前倒しして使うWebサイトがたくさん出てくるのでは?と感じています。すでにHTML5を使っているサイトもありますが、前倒ししてくるところが増えるという大きな理由を考えた時、ここ1年くらい急激にユーザーが増え続けている「スマートフォン(iPhoneやAndroid)」の台頭でHTML5を使用したWebサイトが増えるのではないか?と予想しています。
というのも、iPhoneやipadをお持ちの方ならわかると思いますが、Flashに対応していません。
しかし、Flashのように動く動画のようなものをHTML5では表示が可能となります。
こう考えると、”イイこと尽くめで早く採用しろよ・・・”と言いたいところですが、ただ、問題が一つあり、それが圧倒的シェアを誇る、マイクロソフト(以下、MSと略)のブラウザ「InternetExplorer」。
実はつい最近まで、MSはHTML5に対応するブラウザの開発はかなり遅れをとってきました。しかし、次期ブラウザの「InternetExplorer9※」ではついにHTML5対応が発表されました。
そうなると、Flashの立場は・・・という感じですが、さてどうなることでしょう?
(※)ただし、WindowsXPはIE9に対応していないとのこと。(Vistaとか7が必要)