2010年10月29日金曜日

あいちトリエンナーレ2010


ということで、今日はあいちトリエンナーレに行ってきました!
平日いうことで割りと空いていた感じもしましたが、それでも普段のイベントが何もない時をなんども目にしているので、割と人はいつもよりは多めでした!
それにしても愛知万博の時もそうですが、この私、どうも期間限定のイベントは遅めに行く習性があります(笑)


さて、まずは長者町商店街のエリアから。
ここらはかつて、”名古屋で衣料といえば長者町”と言われるくらい、戦後間もない頃は繁盛していたそうですが、ここ最近は安価な輸入物などに押され、元気がなくなってきています。
また、建物も老朽化しており、すぐ近くの伏見地区の近代的なオフィス街と比べ、昭和の雰囲気が色濃く残っています。長者町はレトロな雑居ビルに異空間(?)のようなアートがあっちこっちに設置され、昭和レトロと現代的アートが融合した(?)感じでした。いわば街全体がアートってことでしょうか。
今回のトリエンナーレは、まさにこの”長者町の復権”をかけたところといったところでしょうか。
また、長者町では、毎年10月にえびす祭りを行うのですが、今年は10/23・24の土日に開催され、記念すべき第10回長者町ゑびす祭り×2010あいちトリエンナーレ×名古屋開府400年祭×COP10ということもあって大々的な感じだったようです!!(すげぇっ!)


今日はその山車も展示してありました!山車に乗っけてあるチャリンコがまたいい!
ただ、この長者町エリアも再開発が徐々に進んでいます。5年後、10年後、このエリアはどうなっているのでしょうか・・・?

さて、その後は栄エリアへ。

今回は乗りませんでしたが、会場と会場の間は写真のような、ベロタクシーや水玉模様のトヨタ・プリウスが走っています。

と栄に向かって歩いていると、なにやら”ピンクタイツのあやしい集団”が・・・・


どうやら、トリエンナーレのPR隊(?)のようですが、何か怖いです(苦笑)。
でもね、私はこのピンクタイツ軍団を見たとき、この東海エリアにお住まいの方ならおそらくご存知のアサヒドーカメラが15年くらい前にやっていた、「ニシニヨイパパ、パパパヤ~♪」のCMを思い出しちゃいました(大笑)まぁ、たまたまですけれど、アサヒドーカメラもトリエンナーレも中区ですがw

さて栄地区では、愛知芸術文化センターにてトリエンナーレが行われています。こちらは普段は美術館なのでかしこまった感じですが、それにしても普段とは様相が違いました。


まず、入ってみると、トリエンナーレのチラシデザインのモチーフともなっている、カラフルな花の造形が飾ってありました。それから今回は写真はありませんが、キッズトリエンナーレのコーナーもありました。子どもたちが楽しく遊びながらアートに触れていました!こういう場って大事ですよね。

それから、これ↓

私は実物は見たことがありませんが、このブログの読者の中には実際に瀬戸内で同じデザインのものをみたことがある方もいらっしゃると思います。

今日の感想として、長者町エリアと愛知芸術文化センターの展示物は全くカテゴリーが違うなぁ・・・と感じました。
トリエンナーレ事自体がアートのバイキングみたい?だと私自身が感じたからかもしれません。
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