2012年1月3日火曜日

名鉄太田川駅高架後の様子

今年最初の乗り鉄(?)は、名鉄から。今回は昨年末限定で発売され、かつ1月1日~3日までしか利用できない、「2012運試し!昇竜1DAYフリーきっぷ」を使って名鉄沿線をぶらっと移動しました。
まずは昨年12月17日より高架となった、名鉄太田川駅にやってきました。
駅のホームに立っているだけで近未来的(?)な感じを味わえました!

2階の常滑・半田方面のホームの先から撮影したもの。左に行くと半田方面、まっすぐに行くと常滑、中部国際空港(セントレア)へと分岐しています。
次に3階へ移動しました。こちらは名古屋方面の乗り場。写真は半田方面を写しています。
高架化により、従来は可能だった常滑方面から来た電車と、半田方面から来た電車の同じホームでの乗り継ぎが事実上不可能となりました。

さて、この太田川駅には2階の乗り場と3階の乗り場の間に、いわゆる中3階が設けられています。
高架化された太田川駅に実際に足を運ばれた方なら気づいているかもしれませんが、この中3階から電車の屋根の様子を見ることができます(笑)。

次に改札の外へ出てみました。まずは東側(山側)の出入り口から。地上時代はここに寺院を模した駅舎が建っていて、駅前もモッサリとした感じでした。高架化と同時に区画整理がなされ、駅前には複合型のショッピングセンターが建っていました。今後、バスターミナル等がこちらに設置されるそうですが、1、2年後にはこのあたりは激変しているだろうと思います。

それにしても、外から駅の全体を見渡すと立派なものです。行き先によって乗り場が異なる2層式の高架駅は、関西だと近鉄布施駅、関東だと京急蒲田駅、京成青砥駅などが該当しますが、東海地区で2層式の高架駅はこの太田川駅が初ではないでしょうか。
今後、同じく名鉄では名古屋本線・三河線の知立駅も同様な形で建設されるようです。

こちらは逆の西側(海側)です。現在、こちら側にバスが来ていますが、計画では先ほどの東側にバスターミナルができ、そちらに移動する模様です。
この東側は駅前広場となるようですが、今のところ、東側のような極端に大きな変化はないようです。

最後に仮線跡の写真を載せておきます。
近いうちに仮線も撤去され、西側の駅前広場の拡張スペースの一部となるだろうと思います。
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