http://news.mynavi.jp/news/2012/05/15/056/index.html
箱根観光の一端を担っている箱根登山鉄道が、2年後の2014年春に導入されることになりました。今のところは、ラフ画でおおまかなところしか見られないようですが、箱根の自然を満喫できるように、窓も大きいものが装着されるようです。
また、同鉄道に新型の電車が導入されるのは、2000形の導入以来、17年ぶりで、同時に同鉄道では初のVVVFインバータ制御となります。
新型の3000形は、1000形「ベルニナ号」や、2000形「サンモリッツ号」と違い、1両(両運転台)ずつの製造となります。このあたり、古い型のモハ1形やモハ2形のような趣を感じます。
デザイン担当は、小田急ロマンスカー50000形「VSE」や「MSE」のデザインも担当した、岡部憲明アーキテクチャーネットワークが担当するそうです。
さて、気になるのはモハ1形の特に吊り掛け駆動の2両、103・107号車。
趣味的には、吊り掛け駆動は大変、趣があるのですが、保安上や省エネ、騒音的には難しい部分があり、同車両の先行きが気になるところです。