2010年9月28日火曜日

JR東日本、特急列車の運行体系見直しへ

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/09/24/066/index.html


12月4日はJR東日本では、東北新幹線の新青森までの区間が開業します。東北新幹線の専攻開業区間(大宮~盛岡間)が1982年なので、この区間の開業から今回の新青森延伸まで28年の歳月がかかったことになります。
さて、その東北新幹線新青森延伸に伴い、JR東日本ではダイヤ改正がされ、新幹線だけでなく在来線の抜本的な見直しがされます。特に区間によっては特急の運行中止や、区間短縮なども行われます。詳しくは、上記ニュース記事を参照してください。

さて、一方の私のホームグランドのJR東海エリアですが、しばらくは在来線においては、国鉄時代の117系119系を淘汰し、313系の増備がなされることと思います。
その後はちょっと予想がつきませんが、ただ、1989年(平成元年)に導入された、高山線の特急「ひだ」や、関西線・紀勢線の特急「南紀」に使用されているキハ85系が初期車で今年で21年を迎えるわけですが、この313系の新造が一段落した後、近い将来、何らかの動きも予想できなくはないかと個人的には感じます。
というのも、ルートこそは異なるものの、高山線と東海北陸自動車道は名古屋~飛騨高山をほぼ平行するカタチで併走しており、このうち一宮JCT~白鳥ICまでは4車線化が完了していますが、白鳥ICから高山市内に近い、飛騨清見ICまでは4車線化の計画はあったものの、政権交代による民主党からの整備計画の見直しで一時、凍結されていましたが、その後、4車線化計画が復活し、いつになるか予想はつきませんが、何年か後には完成することになることでしょう。
そうなれば、特急ひだ号の脅威になることには間違いなく、高山線の抜本的な改良が必要となるのは必須となってくると思うわけです。
となると、高速道に対抗できる、さらなる高速化が必要になってくるわけですが、現行のキハ85系は中央線の電車特急「しなの」に使用されている383系のように振り子が付いておらず、比較的カーブの多い高山線ではキハ85系ではカーブ区間の連続するところでの高速化は困難となってきます。
そこで、キハ85系に代わる、新しい気動車が必要になってくるわけですが、JR北海道の「スーパー北斗」に使われているキハ281系や、JR四国の「しまんと」などに使われている2000系気動車のように振り子付き気動車が考えられます。
もちろん、JR東海から発表すらされていないので、私の妄想にしか過ぎませんが、いずれにしても近い将来、何らかの動きはあるとは思います。
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