今日は高速道路を使い、京都の丹後地域へ。
やってきたのは、「加悦(かや)SL広場」です。
もともと、ニッケル鉱山があり、その運搬を担った貨物鉄道なのですが、自動車の普及により、利用客の減少や貨物の廃止により、惜しまれつつ廃止となったそうです。
さて、このSL広場は、大江山鉱山駅跡という場所にあります。
そのため、広々とした構内になっており、さまざまな客車や機関車が展示されています。
定期的にメンテナンスもされていますが、一部を除いて雨ざらしとなっているため、車体に錆など著しい腐食が目立っているのも否めません。
また、一部車内に入ることもできる場所も。
当時、ガタガタと揺られながら、乗っていったお客さんを思い浮かべながら見学と撮影をさせていただきました。
さて、実はこの加悦SL広場、残念ながらこの3月末で閉鎖予定が発表されています。
あっちこっちの鉄道系展示施設が新型ウイルスの影響で臨時閉鎖となっている中、SL広場は今のところ開けてくださっているようです。
鉄道に興味のある、まだお越しになられていない方、是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。