ずっと楽しみにしていたイベントに参加できて、正直、とてもうれしかったです。
講演会は抽選だったので本当に参加できるかギリギリまで不安でした。
今回は、三重県総合博物館で開催中の企画展「1960年代の熱気を未来につなぐ~出来事でふりかえる60年の歩み~」で三重県の1960年代の鉄道についての講演なのです。
近鉄といえば言わずと知れた、名物広報の福原さんが講師。今回は近鉄の60年代(特に近鉄の天皇ともいわれた、佐伯さんが社長をされていたころの話)を中心に伊勢湾台風が絡んでくる名古屋線の拡幅工事や、新しく木曽三川に架けた鉄橋が無事だったことetc...。
また、私が生まれたころにはすでに存在していなかった、10100系ビスタカー2の話もあり、私の中ではビスタカーといえば、30000系ビスタカー3で、10100系は絵本の中での電車なのです。でも、段々と大人になるにつれて乗りたかったなぁ...が増すばかりですが、残念ながら実車は保存車としても1両も残っておらず、実寸大の写真を現地で見られてよかったです。