5月5日・6日、富山市と高岡市で路面電車を乗ることがメインでしたが、実はそれ以上にあらたな発見というか、高岡市に足を運んでみてこれだけ古い町並みが残っていたことに驚き、実際、高岡市美術館へ行くまでにかなり時間をかけて一人フィールドワークをしていました(笑)
最初訪れた、鋳物資料館のお姉さんに「是非、まちの中を歩いてみてください」とお勧めされたのがそもそものきっかけ。
土蔵造りの重厚な商家が並ぶ「山町筋」は高岡大火が発生した明治33年以降再建された、立派な近代建築の建物が並び、一方で格子の町家が連続する鋳物師の町「金屋町」はなんと古いもので江戸時代からの建物が存在します。
いずれの町並みも国の重要伝統的建造物群保存地区の選定されているそうです。
富山市と金沢市の間に挟まれ、ややもすると通過してしまいそうな場所ですが、とても歩きがいのあった町でした。