2015年8月24日月曜日

「京王れーるランド」見学

8月も終わりに近づこうとしている中、今回は京王線の多摩動物公園に隣接する、「京王れーるランド」へ行ってきました。

まずは、トレインシミュレータから。
一回一人100円。
月曜日の朝ということもあってかなり空いていました。

運転台は、T型のワンハンドル。
名古屋だと、名鉄3500系や3700系、3100系の一部編成がこのハンドルを採用していますね。
指導運転士役の方がきちっと教えてくれます。
ちなみに、ハンドルを手放すと緊急ブレーキがかかる、デッドマン付きです。

鉄道模型レイアウトです。
こちらも有料(100円)。
マスコンハンドルやブレーキハンドルは廃車した車両からの発生品を使用しています。

こちらは京王バス。
コミュニティバス型に使われている車体。
三菱ふそうのエアロミディだと思われます。

一方、別の場所にもトレインシミュレータが。
こちらは無料。
ワンハンドルですが、こっちはデッドマンが省略されています。
運転シミュレータは、どの鉄道系博物館でも人気のアトラクションのようです。

2階には、京王の歴史を語る上で貴重な資料が。
制服や、行き先表示等、さまざまなものが展示されてます。

また、1階から2階の踊場には、模型も。
精巧に作られており、興味がそそられる空間でした。

1階に戻り、隅のほうには、電車のパンタグラフや台車、モータなどが展示されていました。
電車がどういった仕組みで動いたり停まったりするのか、子どもにもわかりやすい説明で書かれていました。


さて、もう一つ、 屋外にはかつて京王を走った電車が展示されています。
私は名古屋生まれの名古屋育ちなので、かつての京王の電車のことはあまり詳しくはありませんが、どの鉄道会社にもいえるのは、リベット打ちの車体から段々とつなぎ目のわからない溶接の車体、さらにはステンレス製車体を用いるようになったりと、鉄道の歴史を感じさせてくれる空間でした。



なお、屋外の車両は一部を除き、車内を見学することができます。
年代によって、車内のデザインや備え付けてある部品の違いなど、目で見てわかるようになっています。
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