今日は名古屋市中区の久屋大通公園で、「環境デーなごや2009」と「なごやカーフリーデー」が開催されました。
この環境デーなごや、実は今年で10回目を迎えました!
名古屋市はもともとゴミの分別など、他市町村と比較しても細かく決まっており、また、藤前干潟のゴミ処分場計画の撤廃、
さらには、愛・地球博(愛知万博)など、環境活動が盛んなのも有名なのはみなさん承知の上のことだと思います。
会場には、たくさんの環境系のNPOや、環境保護を推進する企業がブースで参加していたり、EXPOエコマネーのエコマネーの発行もしていました。
またカーフリーデーのほうは、久屋大通の一部を閉鎖し、歩行者天国のような状況で開放し、
環境や交通に関するさまざまなイベントが模様されていました。
しかし、その一方で、カーフリーデーの会場の周辺の栄では、
まだまだ自家用車の交通量が圧倒的に多く、とても環境保護とは言いがたい現状も見せつけられました。
確かに、自家用車はとても便利で、私も実際利用している立場なので、大きいことは言えません。
しかし、地下鉄やバスなどが完備されている、大都市の中心部でわざわざ自家用車がいるのか・・・と言えば、荷物が大量にあったりなど、特別なことがある以外は・・・ちょっと考えたほうがいいかもしれません。
言うまでもなく、都心中心部の自家用車流入は、環境の悪化を加速させてしまうので、
産・官・学・民が一緒になって、それぞれの立場で交通エコを推進しなければ・・・と改めて感じました。