※写真はこの記事のイメージです
はい、そんなことで、今日は名古屋市総務局交通政策室/名古屋都市センター/まちづくりびとが企画・運営している「地域のまちづくりファシリテーター養成講座 ~“エコ交通マップづくり”からエコライフを考えよう♪~」というセミナー(計3回)に参加しました。会場は金山総合駅前にある、名古屋都市センターの大会議室。
このセミナーは、いわゆる、地域の環境保全やまちづくりのファシリテーターを育てようというもの。
今まで私もファシリテーターの育成に関しては、何度か講座などで、受けたことがありますが、
今回は、いつもとは違ったフィールドでのファシリ育成の講座です。
そう、電車やバスなど、公共交通機関が大好きな私が、普通の趣味で終わらすのは、それこそ”もったいない”と感じ、私が勝手に自分の中で名づけていますが、「鉄道&バス×ECO×市民活動」ということで参加しました。
このブログを見られているみなさんもご存知、名古屋という街は、東京や大阪など他の大都市圏と比較すると、自家用車に対する比重が非常に大きいのです。このセミナーの講師で、東海エリアの地域交通の第一人者でもある、加藤博和准教授(名古屋大学大学院・環境学研究科・都市環境学専攻)もおっしゃっていたのですが、この名古屋の移動手段は2006年現在で「7(自家用車):3(公共交通機関)」だそうで、これを2010年までに「6(自家用車):4(公共交通機関)」とする計画を立てているそうです。ま、先生からもお話がありましたが、現実は・・・というところです、はい。
そこで、簡単に言うと、我々住民も、できる限り(というか、優先的に)公共交通機関を使おう!という取り組みのために、まずはそのファシリテーターを育成することになったそうなのです。
そう、第一回目の今日はグループ別に分かれ、それぞれの意見を「ふせん」に書いて、模造紙に貼って行きます。しかし、今日はほとんど初対面の人が集まった中での、作業。
正直、「うまくやれるのだろうか・・・?」という予想を裏切り、参加者全員、すごく熱心に意見が出されました。まぁ、内容が地域の公共交通やそれに関する、環境保全なので、みな自分に直接降りかかってくる問題ですので・・・。
なお、この中で、ファシリテーター役とタイムキーパー役、書記を決め、それぞれ交代で役割を決め、作業を行いました。そう、タイムキーパーは大事です。これがないと、ダラダラしゃべる人が出てくるので・・・(汗)
はい、んで、最後に各グループで発表をするのですが、作業の中のファシリテーターと、この発表を2役仰せつかってしまいました・・・(汗)
でも、この環境やまちづくり系もイイですね。普段は、環境やまちづくりとは全然違う、畑違いのNPOに関わっている私ですが・・・。
なお、次回は5/30(土)、その次が6/21(土)で、21日は実際に市内でフィールドワークに出かけます。(楽しみ・楽しみ♪)